- 2月 20, 2020
- multiflave
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そろそろ住宅購入を考えてみようかと思っている方の中には、一戸建てかマンションかを迷っている人もいるのではないでしょうか。
マンションにも一戸建てにもそれぞれメリットやデメリットがあります。自身の生活プランよく検討したうえで、自分や家族に合った住まいを探した方が後悔しない事でしょう。
新築か中古かの違いによってもメリット・デメリットは異なりますが、今回は新築に限定して比較してみます。
また、一戸建てについては、土地付き一戸建て(建売住宅)を購入する場合と、土地を購入してから注文住宅を建てる場合(注文建築)が考えられますが、ここでは主に土地付き一戸建て(建売住宅)の場合を取り上げます。
マンション購入のメリット・デメリット
マンションの主なメリット
・建物自体が比較的丈夫に作られている
・同じ立地条件だと一戸建てよりも物件価格が安い傾向にある(沿線や地域等)
・空き巣や放火などの防犯(セキュリティ)面での安全性は高い
・将来の修繕計画などが比較的しっかりしている
・保温面・害虫被害・日商条件などで一戸建てよりも優位性がある場合が多い
・地域のコミュニケーションが図りやすい
マンションの主なメリット
・管理費や修繕積立金、駐車場代などの負担が必要
・騒音など、住環境に一戸建てよりも気遣いなどが必要
・管理組合などへの参加義務がある
戸建て住宅のメリット・デメリット
戸建て住宅の主なメリット
・築年数が経過しても土地部分の価値があるため、資産価値はそれなりに残る
・自由に増築や建て替えができる
・管理費や修繕積立金などがかからない。修繕計画を自身でたてられる
・管理組合などへの参加義務がない
・独立性が高いので、プライバシー面で優位性がある。また、騒音面で神経質になる必要が少ない
戸建て住宅の主なデメリット
・同じ立地条件だとマンションよりも物件価格が高くなる傾向がある
・物件の劣化がマンションに比べて早い傾向。また、修繕を自身で行う必要がある
・空き巣や放火などの防犯(セキュリティ)面を特に意識する必要がある
・保温面、日照面、害虫面などで優位性に劣る場合がある
一つの結論
初期の金銭面で見ると、一戸建てのほうがマンションよりも物件価格が高くなってしまう傾向にありますが、管理費や修繕積立金などがかからないのは一戸建ての大きなメリットといえます。(自身で貯めておく必要がありますが)
毎月3~6万円程度の負担があるかないかでは、30年とか40年といった長期になると、少なくとも1,000万円以上の違いになってきます。
マンションの場合は、防犯面や生活面でのメリットが挙げられます。
カギ1本で戸締まりが簡単などの利便性だけでなく、管理人の常駐やオートロックなど防犯面ではマンションのほうが優位性は高いでしょう。一戸建てでそれらを自分で備えようとすると、費用負担が必要になるはずです。
別途、自身で備えるとそれなり費用が掛かるわけですから上記の差額はセキュリティ面(建物のメンテナンスなども含めて)での負担に対する考え方ともいえるでしょう。
上記メリットデメリット以外にも家族構成や将来構想などによって異なってくると思います。
これらを含めて不動産購入には知識も必要となりますので、専門のスタッフに相談したほうが良いでしょう。